【 (01-02) 高血圧症 】


高血圧症は, 常に血圧が高いために, 血管に余分な負担がかかり, 動脈硬化が起こりや

すくなります。脳では脳血栓, 心臓では心筋梗塞が心配になります。高血圧症は, 全身

の病気であり, 医師の指示に従い, 降圧剤を服用すると共に, 手穴療法が効果的です。




《穴位》





手平 頭痛配合点 : 手の平の中央下部の手首寄りにあります。

手甲 血圧反射区 : 人差指の付け根関節から手首にかけて帯状に分布しています。



《方法》

どの部位も2〜3分間刺激を続けます。


(1)頭痛配合点

配合点全体をよく揉みます。次にだるいとか, 腫れぼったいという反応のある部位を

探し, その部位をよく揉みます。


(2)血圧反射区

指で反射区全体を揉みます。この血圧反射区は, 単独で刺激しても効果があります。

忙しい方にはお勧めです。その場合には5〜10分刺激を続けます。



※外気功の一指発気および二指発気については, 「老化防止」を参照して下さい。




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