■第13章　会員からのメッセージとの対話 (6) (2012.07.03～) ■

第13章の「会員からのメッセージとの対話 (6)」は. 2001年の創刊以来, 会

員や読者から多数の「メッセージ」や「質問や意見」が送られてきました。こ

れまでは会員や読者が主役なので, 「質問」以外は倶楽部からの意見や感

想をできるだけ控えてきました。「会員からのメッセージとの対話」シリーズ

では, 会員からのメッセージに対して, 倶楽部としてはどのように考えている

のかを, 「倶楽部からの一言」の中で答えています。また, 時節に相応しい

記事を必要に応じて随時特集号として組み入れたいと思います。会員や読

者の方々の気功の知識や, 練功の一助になれば幸いです。なお. 会員から

いただいた「メッセージ」は創刊以来, 300通を超え, 練功についての疑問や

質問は1000通余に達しています。「会員からのメッセージとの対話」シリー

ズが一段落したら, 「疑問・質問Q＆A」シリーズの掲載を考えています。

(13-10)　　特集　練功の近況報告をします(4)

内気功に１年７か月かかる　(兵庫　あきかん♂)

　　　　2013年03月25日 (No.158号)
　

『内気功全八巻に１年７か月かかる』

『近況を報告いたします。現在、内気功の最後の三関進気法をしております

。新年に入り仕事がたてこみまして、練功の回数が減ってしまいました。

　　　１月は１４回
　　　２月は１０回
　　　３月は１７回

　　　３か月かかって合計４１回となっています。

三関進気法の練功中ですが、右手こめかみ・左手太股のポーズのときに、

手のひらにはっきりと気で両手がつながっているのが分かるようになりまし

た。3月いっぱいは三関進気法をやって、４月から外気功初級「納気帰元法

」を始めようと思っております。内気功全八巻を修了するのに１年７か月か

かったことになります。ぼつぼつ進めてまいります』

　　　『二日酔いが思ったより軽くすんだ』

『この四月に入って、外気功初級の「納気帰元法」をやっております。本日

で１８回めとなります。５月いっぱいまで納気帰元法をするつもりです。現在

のところ、これといった変わった点はありませんが、先日、職場の歓送迎会

がありかなりの深酒をしてしまったのですが、二日酔いが思ったより軽くす

みました。これも気功のおかげかなと思っております』

　　　『ノドの痛みや鼻の不調が出る』

『現在、外気功初級の「納気帰元法」をやっております。４月１日から始めま

して、本日で３９回目の練功となりました。６月からは、外気功初級の「気行

六陽経法」を始める予定です。話は変わります。私は体質からかすぐに風

邪を引いてしまいます。それがこの冬場はまったく風邪をひかなかったので

す。気功のおかげだと思っていたところ、５月の１６日（水）からノドの痛みや

鼻の不調が出てきました。夜に布団を蹴ってしまって、かぶってなかったこ

とが原因だと思います。日常生活には差し障りがありませんので、鼻炎の

薬を飲んでしのいでいます。風邪のシーズンを外れてこういう状態になるの

は、始めてのことです。練功によって体の弱いところが出てきているのかと

も思っています。ともあれ、ゆるい歩みではありますが、一歩一歩進んでい

くつもりです。練功は自分が頑張っていることの証です。立つことによって

前向きな気持ちになれます。ありがたく思っています』

　　　☆倶楽部から一言　「気功の効果　NK細胞の活性化」

「一指禅功の練功を始めると, その効果を直ぐに実感できるのは, 疲れにく

くなったことと, 風邪を引かなくなったということだと思います。それは, NK細

胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化され, 免疫力が高くなったためです。NK

細胞は, 初期のガン細胞を殺すので, 気功の鍛錬はガン予防の効果も期

待できるわけです。ところが, このNK細胞はストレスに弱いので, あきかん

さんの「ノドの痛みや鼻の不調」は, このときに強いストレスが加わったので

はないかと想像されます。それでも, 風邪をノドで止めたところに, 気功の効

果があったように思われます。もし, 気功をやっていなかったら, 胸の奥まで

侵入されて, 寝込んでいたかもしれません」

　＊＊会員からのメッセージ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

■　会員からのメッセージ ■　2013.03.25

『自発動功について教えて下さい』 (倉敷　日々練功に励むおじさん♂)

『並木先生　様、お世話になります。倉敷市の「おじさん」です。日々、一指

禅功の練功を行っています。自発動功についてお尋ねします。可能であれ

ば、自発動功の行い方をお教え下さい。自発動功を行う時の注意点も教え

をお願いします。自発動功と羅漢神拳の違いも知りたいです。それと、貴ホ

ームページで吊手のことが載っていますが、吊手を行う時、相手の両手の

どの部分に気を発功させるのか判りません。こちらも可能であれば、吊手

の方もお教え下さい。勝手を申しますが、よろしくお願いします』　

☆倶楽部から一言　『吊手は指導員コース(2)で紹介』

『一指禅功では自発動功のことを「羅漢神拳」と呼んでいます。羅漢神拳は

意に反して勝手に身体が動いてしまうのですが, その動き方はやってみな

ければ分からないのです。人によっては, 飛び跳ねるような大きな動きをす

ることもあります。そのため, 羅漢神拳をやるときは, 頭や身体をぶつけたり

転んだりしないように, 平らで広い場所を選ぶ必要があります。吊手につい

ては, 指導員コース(2)で紹介しています。それまで練功して内気を充実さ

　　　せておいて下さい』

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　※気功やこのメルマガの内容に関して, ご意見やご質問がありましたら, 是非
　　　
お寄せ下さい。お待ちしています。
　　　
　　　 Email katutoshi@max.odn.ne.jp 　編集　正田　竜二
　　