【「一指禅功専門自由討議」について】

　　　『２チャンネルの「一指禅功専門自由討議」で話題になっていますので, この

　　　機会に「一指禅功日本掲示板」の閉鎖について, 会員の皆様にお詫びと説

　　　明を申し上げます。この掲示板は, 会員専用とはなっていますが, 実際にはパ

　　　スワードもないので, 会員だけでなく誰でも書き込むことができます。したがい

　　　まして, 掲示板荒らしや, 悪意をもって当「倶楽部」に損害を与える書き込みも

　　　当然のこととして予想していました。今回の「一指禅功専門自由討議」を立ち

　　　上げたのは流雲殿ですが, 彼は会員No.xxx の外気功初級のメール会員で

　　　す。不思議なことなのですが, 流雲殿は掲示板を立ち上れば, そこに法的な

　　　「管理者責任」が伴い, 名誉毀損があれば損害賠償の請求を受けることもあり

　　　うる, ということをどうも理解できていなかったようです。そのことについて, 流

　　　雲殿にメールで警告したところ, 「一指禅功専門自由討議」の中のすべての

　　　言質を撤回し, そのうえで謝罪文を掲載してくれたので, 私としては大切な会

　　　員でもあり, 今回の件は不問にすることにしました。問題の「一指禅功日本掲

　　　示板」の閉鎖については, 「バーチャル気功道場」の10年間の歩みと深く関

　　　係しているので, 喋ってはならない気功界の裏話を含めて, 「バーチャル気

　　　功道場」の生い立ちから語らせてもらいます。

　　　【最初はリアル教室から出発】

　　　『インターネットを利用した気功の通信教育講座としての「バーチャル気功道

　　　場」をスタートさせたのは, 2001年の５月のことでした。私の場合もいきなり通

　　　信教育からを始めたわけではなく, 最初の教室は, 従来通りface-to-faceの

　　　リアル教室から出発しました。それも, 共立女子大学・並木ゼミの卒業生が,

　　　最初の生徒さんでした。リアル教室を開きたいという理由は, 一指禅功で体験

　　　した不思議な感覚を, 「ささやか」でもいいから誰かに伝えたいという単純なも

　　　のでした。一言で云えば教えたがり屋ということです。そこにたまたま並木ゼミ

　　　の卒業生との再会があったのです。この当時はいかに「安く」, そしていかに

　　　「ささやか」にやるかがキーワードでした。東京の片隅の小岩を選んだのも, 地

　　　元ということだけでなく, 公共施設が低料金で利用できたからです。誰もが参

　　　加できるように, 一回1000円で「ささやか」に教室を始めたのです。あれから

　　　メンバーはずいぶんと入れ替わりましたが, 今もなお「一指禅功日本リアル

　　　　教室」として続いています。「ささやか」でなければ, 恐らく秋葉原付近で教

　　　　室を開いていたことでしょう。この当時は, 教室を大きくするということに, あ

まり興味が湧かなかったのです』

　　　【インターネットを始める】

　　　『リアル教室を始めた頃は, まだコンピューターは一般的ではなく, タイプライ

　　　ターの進化したワープロ全盛の時代でした。ワープロは主に文書の整理に

　　　使っていましたが, 1999年にIBMから10万円を切るアプティバ (Aptiva)が発

　　　売され, 私も遅ればせながらインターネットの仲間入りを果たしました。インタ

　　　ーネットを始めたのは, 家に居ながらにして世界とつながり, かつ視界が大き

　　　く拡がるという, 単純に個人的な興味からでした。この当時は気功の通信教

　　　育などまったく考えも及ばなかったのです。ただ, 先輩諸氏の気功関係のサ

　　　イトを見ていて, ネットの特性がまったく生かされいないとの印象をもっていま

　　　した。ほとんどのサイトが自分の教室案内を一方向的に宣伝するだけで, テ

　　　レビのコマーシャルと変わるところがなかったからです。日本や世界各地の

　　　風景画像をコピーできる時代なのに, 気功関係のサイトは, 電話がメールに

　　　変わっただけで, 新聞の宣伝の域を出ていないのです。やがて違和感とな

　　　って頭の中を駆け巡るようになります』

　　　【「バーチャル気功道場」のスタート】

　　　『ネットの特性は双方向性にあるので, これを気功に生かす方法はないかと

　　　考え始めました。つまり, サイトを教室の宣伝のための道具ではなく, サイトそ

　　　のものを教室にするには, どうすればよいかということです。そこで想いつい

　　　たのが通信教育でした。この当時「通信教育講座」をホームページで検束し

　　　てみると, 英会話と社員研修の二つだけしかありませんでした。どちらもコン

　　　ピューターを管理運営しているのは, その道のプロですから, 私のような素

　　　人が参入できるか迷いました。そこで素人は素人なりに, できるだけシンプ

　　　ルに情報をやり取りできるようにと, メール配信の形態をとったのです。幸い

　　　なことに一指禅功は, 動きの少ない静功に近いので, 一部を省いては静止

　　　画だけでも十分に理解ができるのです。こうして, 日本最初の気功の通信

　　　教育講座が始まったのです。ネットによる気功の通信教育は, 後になって

　　　目の付け所が良かったと, お褒めの言葉をいただきますが, 問題は目の付

　　　け所だけではないのです』
　　　
　　　
＊＊会員からのメッセージ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

■　会員からのメッセージ ■　2011.02.18

『花粉症防治法を試しています』 (神戸　KW♂ )

　　　『花粉症防治法のテキストをありがとうございました。十年ほど前から花粉症

　　　に罹り, 毎年１月下旬頃になると, 鼻がぐちょぐちょし始めます。若い頃から

　　　女房は花粉症で, 私は何事もなかったので, 気合が足りないと冷笑していま

　　　した。花粉症はいきなりきますね。鼻がむずむずして, 目が少し痒いかなと

　　　思っていたら, 数日後には鼻水は垂れてくるわ, 目は掻いても掻いても痒い

　　　のが治まりません。花粉症はなってみないと, この辛さがわからないですね。

　　　女房に馬鹿にされています。一月の初めから女房と一緒に, 花粉症防治法

　　　を実行していますが, 完全に治らなくても, 少しでも改善されればいいかなと

　　　思っています』