並木克敏(天地一道)


「バーチャル気功空間 気の世界」


2001.05.05 創刊







第8章 会員からのメッセージとの対話


(08-06)会員からのメッセージとの対話(2)

二日酔いが起こらなくなった


2007年11月30日 (No.94号)





■会員の声 : 『風邪を引かなくなりました』 (神奈川 SSさん♀)

   『ここ十年の間, いつも冬になると風邪を引くのが, 一年のスケジュールとなっ

   ていましたが, この冬は今のところ風邪の兆がありません。練功を始めてから

   六ヶ月になりましたが, 日常の疲れもあまり感じられなくなりました。私は鈍い

   せいか, 特別な気の反応はありません。それでも体調の変化は実感できま

   す。これからも練功を続けていきたいと思います』 


   □ 倶楽部より一言 : 「免疫力が高まったということです」

   『気功の練習を始めて, その効果を最初に実感できるのは, 風邪を引きに
   くい体質に変わったということでしょう。自分自身もそうであったように, リア
   ル教室の生徒さんに尋ねてみても, 風邪を引かなくなったという答えが返
   ってきます。「風邪に対する抵抗力が強くなった」ということは, 免疫力が高
   まったということですから, 風邪以外の病魔にも冒されにくいということに
   なります。その意味では, 癌の予防にも期待がもてそうです。』



   
■会員の声 : 『二日酔いが起こらなくなった』 (OSさん♂)

   『こんにちは。入会してから三ヶ月が過ぎました。近況をお知らせします。第

   四巻目の巻末に, 自分の気が見える「気の観察法」という項目あり, 私も試し

   てみました。意外にも, 中指の先から出ている残像のような, もやもやが見え

   ました。女房に見てもらうと, 五本の指先から白い帯状なものが出でいるとい

   います。気が見えるものとは知りませんでした。不思議な気持ちです。それと

   最近になって感じていることがあります。私はお酒をたしなみますが, 以前は

   二日酔いで悩まされることが多かったのですが, このところそういうこともな

   くなりました。どうして二日酔いがおこらないのでしょうか。肝臓の働きがよ

   くなるのでしょうか。そんなことも, これからのメールマガジンのテーマにし

   て下さい。』


   
□ 倶楽部より一言 : 「肝臓の解毒作用の活性化ですね
  
   『お酒に関しては昔から, 「百薬の長」とも, 「命を削るかんな」とも云われて
   きました。そのためお医者さんたちは, 一日に飲んでもよいアルコールの
   許容量を, 日本酒に換算して何合とかの目安を示してきました。これは, ア
   ルコールに対する肝臓の処理能力から計算されたものです。普通の人の
   肝臓は, 日本酒一合のアルコールを処理するのに, およそ3時間かかりま
   す。OSさんの言われるように, 気功を始めると少し多めに飲んでも, 二日
   酔いを経験することが少なくなります。この現象は, 肝臓の解毒作用が活性
   化したからと言えそうです。私も焼酎を毎晩適度に飲んでいます。だからと
   いって, 飲みすぎにはご用心を。アルコールを自分の味方にして, 「百薬
   の長」として嗜んで下さい。』



   
■会員の声 : 『気が出ました』(Mamiさん \(^O^)/)**

   『先日送ってもらった発気法をやってみたところ, 今まで暖かさしか感じなか

   った鈍い私でも何かに触られてるような感じを覚えました。人差し指を動かす

   と, 手のひらもそのとうりにビリビリ動くのを感じたんです。始めてだったの

   でビックリしましたが, ナンカまた頑張ろうって気持になりました。最後まで、

   がんばるぞ!!』


   
□ 倶楽部より一言 : 「気功を始めるきっかけ」

   『私が気功を始めるきっかけになったのが, Mamiさんが経験したように, 人
   差指が接触してもいないのに, 手の平に触れられたような奇妙な感覚でし
   た。「霊」とか「UFO」とかは, まったく信用していない私ですが, このとき人
   差指から何かが放出しているとしか考えられなかったのです。人間という生
   命体には, まだ一般には認知されてはいないけれど, 得体の知れないエ
   ネルギーが秘められているのではないかと。この正体を突き止めたいという
   のが, 私が気功を始めた目的でした。気功を始める目的は, 人皆いろいろ
   ですね。』

   

   
■会員の声 : 『これからの気感が楽しみです』 (KAさん♂)
   
   『5分くらいすると、手の指と指の間がくっついてしまったような感じがしてき

   ます。15分程度すると、背中の肩甲骨の辺り(肩凝りがひどいと痛むところ)

   が痛く(熱く)なってきます。20分経つと、そろそろ膝が震えだし、上半身が

   熱くなって、汗ばむようになってきます。背中の痛みは気にならなくなります

   が、後は、残りの10〜20分をひたすら耐えています。収功すると、それまで

   熱く感じ、汗ばんでいたのがうそのように、涼しくなります。風船のような気

   感はそれほど感じられません。今後、気功を継続していくなかで、体感する

   であろう変化を楽しみにしています。』


   
□ 倶楽部より一言 : 「気感をじっくりと味わう」
   
   『気の反応というのは, 最初はそんな感じがするという程度の微弱だったも
   のが, 練功を重ねるにしたがい, 疑いようの無い確固たる気感に変わって
   いきます。それも, 次から次へと予想もしていなかった気感が, 体のあちこ
   ちに現象してきます。そこで肝心なことは, 練功する者は気の反応を求める
   のではなく, その気感をじっくりと味わうことです。KAさんのご健闘を祈りま
   す。』

  


** 会員からのメッセージ **********************


■ 会員からのメッセージ 2007.11.30 ■



   『 主人も気功を始めました 』(滋賀 YNさん♀)

   『11月 になって主人もついに横で立禅を始めています。最初の頃は、誘わ
   ないと腰が上がらなかったのですが、自分でも感じるところがあったらしく、
   私が側にいなくても時間を見つけてやっているみたいです。やったー、もう
   1ヶ月近く続いているので、とても嬉しく思っています。胃の調子がいつも良
   くないようなので、症状が少しずつでも良くなっていってもらえればと思って
   います。これからも、どうか、よろしくお願い致します。』


『 空手20人組手も楽に通過しました 』 (山形 O.S♂)

   『内気功コース3ヶ月目ののO.Tと申します。
  現在、双手抱球功→双臀攬月功と毎朝欠かさず修練に励んでおります。先
  日は習っている空手の弐段の審査を受けて来たのですが, その課題の20人
  組手では今まででは3−4人も戦えば息が上がって後は精神力だけで戦っ
   ていたのですが, 上手く気が下に落ちて余計な力が抜け、20人戦った後も
   まだ数人は行けそうな余力を残して終わらせることができました。立禅のお
   陰かと思っております』


   『 耳鳴りの頻度が確実に低下しています 』 (東京 麟太郎♂)

    『しばらくご連絡もせず、無沙汰になっており申し訳ありませんでした。
   お世話になっております。夏からこの時期仕事が多忙ゆえ、新しい功法を送
   りいただいていたものの先に進めることが出来ませんでした。とりあえず毎日
   30分の立禅と朝晩の鳴天鼓だけは欠かさず実践してまいりました。耳鳴りの
   頻度は確実に低下しております。また、聴こえも気のせいではなくよくなって
   いるようです。以前聞き取れなかったボリュームでラジオやテレビの内容が分
   かる様になってきました。思えば、まだコースの一巻の内容のみしか消化で
   きておりません。まさに亀の歩みですが、以後も着実に進んでいきたいと決
   意を新たに致しております。今後も宜しくお願い致します』

『追伸 本当に耳鳴りの改善に自分でも驚いております。
   第二巻双手抱月功を毎日続けております。気感なるものが今ひとつ実感でき
   ないのですが、効果が確実にある以上、とにかく日々続けてまいりたいと思っ
   ています。(07.11.18)』


  

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お寄せ下さい。お待ちしています。
   
    Email aam13920@nyc.odn.ne.jp  編集  正田 竜二
  



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【バーチャル気功空間 気の世界】月刊
                                   
   発行元: 日本気功倶楽部

監 修: 天地 一道

編 集: 正田 竜二


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